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マクロビオティック薬膳研究会第5回

2009/7/4(土)
「マクロビオティック薬膳研究会」季節の養生コース 春期 第5回めに行ってまいりました。

早いもので季節の養生コースも残すは次回あと一回。次は「五臓の養生コース」へ進ませていただきます。
こちらも興味深い内容ぎっしりで、いまからとってもわくわくしています。
善甫先生の研究会は超お得だと思って止みません。
毎回美味しいもの食べさせてもらえて、興味津々のお話聞かせてもらえて、伊勢から遠いですね大変ですねとよく言っていただきますが、全く持ってとんでもない!です。

今回のテーマは「気」と「熱」の巡りを邪魔するものvol.2。。です。
「夏の養生食」です。

学んだ事から、自分が今一番感じている事を報告させていただきます。
・夏野菜でただ冷やせばよいというものでは全くありません。
・夏野菜の「冷やす」力を、上手にコントロールしていただく方法。冷やしすぎないために。
・夏野菜の体を冷やす力を利用しつつ、しかし特に現代社会では冷房が激しかったり、食品の質も変わって来ていたりする中に生きて居る私たちの生活状況も考えつつ。
・それでも夏野菜はちゃんと美味しくいただき、楽しみましょう♪
・食べ物ばかりでなく、運動や心の持ちよう・生活態度も大切。
・マクロビオティックであったり、薬膳であったり、何でもひとつの方針を偏って盲信し過ぎない。

 さて私の回りを見ると特に「冷え」に苦しむ、「冷え」とともに生きる、まず「冷え」と少しでも離れられたらいろんな症状が少しずつ良くなるな、・・・とそんな方が実に多いです。
私も含め。

私は食を改め出してから年々冷えが改善されてきています。
そんな私の元の体は?と言うと・・・生まれつきの週にイチドの排便!夏も指先やお腹はいつも冷めたぁ〜い、冬はガタガタ震えて信号待ちの辛かったこと、などなど挙げだしたらきりがありませんがお陰さまで今は随分と冬も夏も温かく過ごしております。
もちろん食だけで冷えは改善されませんので、冷房の強い場所では特に下半身の防寒は欠かせません。そうすると一日の終わりがとお〜っても健やかに楽々です。
冷えは怖いですね。
調子に乗って夏に夏野菜の生食や冷たいものの飲食を、少し温かくなった体に乱暴にどんどん沢山採り入れてみると・・、→効果は抜群!
すぐ冷えます。。
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話がそれましたが、そんな私に似た症状の皆様の体に優しく、美味しいお料理学んできましたm(__)m
○玉蜀黍と芽ひじきごはん
 今回で私はいちばん好きでした♪
 わたしの今の体質に一番合っているお料理という事です。
 ・夏は特に海藻をしっかりとりましょう。
 ・枝豆は極陰性の食べ物。大豆がアレルギー性も多いのに、さらにそれの生のものという事で大きく納得。
 調理法のポイントは「塩」。
 陰性さを消すために塩で揉み倒し(笑)→茹でます。

○焼き揚げときゅうりの冷や汁
 夏野菜のきゅうりを生で使うので上記の枝豆同様、塩で板ずりし倒し(笑)ます。
 冷や汁です。
 これはやや冷やすお料理です。
・でも、きちんと温性の辛みの性質を持つ「みょうが」を添えて下さり、冷やしすぎない調和を量ってくれてあります。
 とても美味しく感じ感動される方と、それでも「これはダメです・・。」と仰る強者の冷えの方といらっしゃいました。
 わたしは中間な感じでした。

・焼き海苔を最後に加えることも大きなポイント!
 腎に利湿の作用を運んで行ってくれる作用を果たしてくれます。(薬膳の考えから)
 
前回の研究会でも感じましたが、こういった大切な作用を持つ薬味等が絶妙に整った味の仕上げを作り上げてくれるのですね。
ほんとうに素晴らしいです。
ありがとうございます、と感謝の心でいっぱいになります。

○帆立粟ポテト、梅タマネギドレッシング
 薬膳で体液を補うことで有名な「帆立」が使われています。
 わたし個人的に今日まで少しこの帆立の影響が体に残っていた気がシテイマス。
 動物性をお肉は15年くらい、お魚は7年くらい抜いているので胃がなかなか消化に手こずっている感じがありました。
 自分が勝手に感じているだけなのでそれだけの事です。
・・・と言う事で、薬膳の本で調べてみました。
 ホタテ貝は体を潤し機能を促進、胃腸に優しいので特に問題になりませんがタンパク質が豊富なため、「腎」機能の弱い方には負担になりやすいので控えめに。
 とのこと。
 まさに腎系が弱いわたしにぴったりの答えでしたm(__)m、感動。
 いや、でもほんの少し食べただなんですけどね(汗)

 夏の養生食として有名な粟、気を補う食材として有名なじゃが芋を合わせた美味しい養生食です。
 同じ班の方で「これが一番美味しい♪」と仰って見えた方が何名かいらっしゃいました。

 添えのレタスのドレッシングかまた美味しかったです。
 玉ねぎ、梅、ナッツ、レーズンの配合が抜群でした☆
 またこれもごはん会の皆様とも作らせていただきたい一品です。

○ラタトゥイユ
 なす・玉ねぎ・セロリ・トマト・かぼちゃ・大蒜・ローリエ・塩・油 が材料。
 涼しくする、冷やす、温めるのバランスつまり味がOK!!の状態になるまで、野菜達や油の量の配合や重ね順を割り出すべく何度も試作を重ねてくださったそうです。
 ほんとうに有り難うございます。
 とても優しい美味しいものをいただきました。

 茄子の極陰(=冷やす力)を中和するため、「塩」「揉む」のふたつの陽の力を加えた下準備をしました。

 冷えと戦う皆様には、とても美味しく優しいラタトゥイユだと思います。
・夏野菜は火を加えて食べる。
・油を極力控える。
・夏野菜の体を冷やすものばかりの中に、温める性格の「かぼちゃ・大蒜」を組み入れる。
・・うちのAちゃん好きやろな(笑。

そして
○ごま塩
作りましたぁ〜!!!
 ポイントしっかり承知しました☆
 
炒った黒胡麻をすり鉢でする時に酸化しないように作るため、スリコギに力を入れずに摩る方法が何とか会得できました。
理論でも体でも味でも納得!
善甫先生の手取り足取りの(実際には足は取っていない)教授に感謝いっぱいです。

同じ班の方がとても上手に摩ってみえて「雨音聞いてるみたい、気持ちいいね〜、癒し音楽や〜。。。」とうっとり聞き入って和んでしまいました。
いいですね、日本の伝統食。
子供達にこんな音聞かせながらお料理する毎日やったら子供達の中にどっしりとした安心感のようなものが芽生え、そんな事がすごくいいんやろな〜。。
と、うっとり、うつろに考えました。

薬膳・マクロビオティック・日本の伝統食!
ほんとうに素敵です。

あとひとつ。
とても大切なことを書き忘れるところでした。
日頃の食事をこのように気をつけて健康を保つ様に健やかに暮らせるように楽しんで過ごすことは大切なことですが、
重篤なご病気であったり、また風邪であれ、病気というものになったときは素人の勝手な判断からの処方は大変危険です。
例えば「便秘」ひとつとっても、成った原因、経過、個人の生活状況などが密接に関わり、十人十色の合った治し方というものがあります。
私も毎回そうしていますが、信頼出来る専門医にかかる事が一番大切だと思うのです。
ご相談くださるお客様には、そのようにご説明させていただき、私がいつも助けていただいている治療院をご紹介させていただいています。
長年たいへんなお世話になっています。
ご参考までに。
御薗治療院
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by kishin-yk | 2009-07-06 23:28 | お勉強・研究 | Trackback | Comments(0)
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